麻のカーテン(カーテン) ｜ 鳥取｜鳥取市の内装リフォーム「インテリアフクタ」

天然素材「麻」の特徴

シンプルでナチュラルな麻を中心とした天然素材を使用したカーテンです。
アレルギーを持つ方や、肌の弱いお子様にもおすすめ。

①亜麻を原料とした自然繊維
　リネン（亜麻）を原料とした天然繊維による織物で作製されています。リネンは、フラックスという植物から採れる繊維です。
　自然素材ならではの太さの異なる繊維が織りなすその素朴な風合いは、使うほどに新たな表情を見せてくれます。

②丈夫で長持ち
　コットンの2倍、ウールの4倍の強度を持つリネン。汚れにも強く、毛羽立ちが少ないことも長く使える理由です。
　使うほどに風合いが変わり、愛着が増すため長くご愛用いただけます。海外では100年以上使用されたアンティークリネンも珍しくありません。

③ホコリが付きにくいので清潔
　化学繊維と異なり、静電気が起きにくく帯電性の低いリネンはホコリが付きにくい素材です。
　汚れの原因であるホコリが付きにくいため、いつまでも清潔にお使いいただけます。お子様が顔を埋めたって安心です。

④四季を問わず一年を通して快適
　リネンの繊維は中空構造になっているため、繊維の中に空気を貯め込み、天然のサーモスタッド効果が得られます。
　そのため、保温性・通気性に優れ、夏は涼しく、冬は暖かくお過ごしいただけます。
　昔に比べ住宅の断熱性能が高まり、以前のようなしっかりとした厚手のカーテンではなく、軽やかで通年使えるリネンカーテンは人気が高まっています。

⑤上質な手触りと魔法の癒し
　ペクチンを含むリネンの繊維はとても柔らかな手触りです。
　毎朝、カーテンを開け、外の景色を感じる瞬間、指先からその上質な肌触りを味わえ、最高の一日の始まりとなります。
　自然素材ならではの透け感も特徴のひとつ。リネンカーテン越しに感じる景色は見る人に癒しをもたらし、心穏やかに過ごすことができるでしょう。

お手入れ方法、注意事項

※基本的に洗濯はせず、静電気が起きにくいことから毎日開け閉めをしてホコリを払うだけのお手入れになります。
※洗濯をされる場合は、ドライクリーニングをお勧めします。
※ご自宅で洗濯をされる場合は、洗濯用ネットに入れ「手洗いモード」などで洗ってください。脱水は30秒ほどで止めます（シワの原因防止のため）。
　干す際は、パンパンと叩いてシワを伸ばしながら形を整えてください。カーテンレールに掛けた状態でもよいです。
　干す際は、晴れた日の日陰干しをおすすめします。
※防縮加工・防炎加工を行っているリネンカーテンも同様のお手入れになりますが、防炎加工に関しては、水洗いをすると防炎加工が落ちてしまいます。再防炎加工は可能です。
※アイロン掛けに関して、高温でかけると毛羽立ちの原因になります。軽く水分を含ませて繊維の目に沿って中温でアイロン掛けをおすすめします。※スチームに関して、繊維を見ずに含ませることから、生地を伸ばす作用があります。
※印刷物と実際の商品の色目は異なる場合がございます。ご了承のうえお買い求めください。

よくある質問

Q　リネンカーテンは透けますか？
A　遮光カーテンなどに比べ、天然素材リネンのカーテンは平織で織り上げているので、太陽などの日光がうっすらと入り込みます。
　夜にお仕事をし、日中に就寝される方で明るいと眠れないという方には不向きかもしれません。
　その分健康を考え一日のリズムを自然と過ごしたいという方におすすめです。

Q　遮光のリネンカーテンはありますか？
A　遮光性のあるリネンカーテンはありません。
　遮光性を設ける場合、窓枠に遮光性のあるロールスクリーンを取付け、室内側にリネンのレースカーテンをご使用することをおすすめします。

Q　伸びたり縮んだりしますか？
A　天然素材であるリネンは湿度により伸びたり縮んだりします。それは天然素材特有の調湿効果があるからです。
　室内の湿度が高い場合湿気をリネンが吸い込み、逆に湿度が低い場合は放出したり、素材自体が呼吸をして湿度を調節してくれるからです。
　また、生地として仕上げた後水洗いすると縮みます。水洗いすることにより生地が締まり、全体的に5%ほど縮みます。
　ドライクリーニングの場合1%程縮みます。
　カーテンとして縫製後、水洗いで洗濯される方は5%程出来上がり寸法を長くお仕立てする方法もあります。
　防縮加工をかけることで、水洗い後の防縮率を1%程度まで下げることもできます。

Q　日光による退色はしますか？洗濯による色落ちはありますか？
A　リネンに限らず繊維全般は日光による退色は起こります。
　「紬」や「縮」などの日本古来の天然繊維は洗いざらしたり天日干しすることにより、色の枯れ具合が味わいになると言います。
　新しいデニムにダメージを与えたり、色落ちさせて使用した方がカッコ良かったりする感覚と同じかもしれませんね。